2024/7/27

資格重視!介護業界のリアル

福祉業界や医療業界と同様に多くの資格のある介護業界は資格業界と呼ばれ、中でも介護職は仕事に就きながら実務経験を積み資格を取得してキャリアも積める職業です。
まずは、スタートとして利用者の自宅を訪問し、入浴や排泄などの身体介護と家事や買い物などの生活援助が行なえる介護職員初任者研修の受講が必要なことはご存知でしょう。
この研修は、130時間で最短約1ヶ月の期間で修了できるため、比較的簡単にチャレンジできると言えます。
この後に実務者研修を受講し、これは修了まで時間がかかりますが、医療ケアやサービス提供責任者として仕事にも就けるため、介護現場で需要の高い資格です。
実務経験を3年積むことにより、介護のキャリアの頂点と言われる福祉介護士の資格の取得ができます。
介護福祉士は国家資格であるため、プロとして認められ、自分自身の経験と知識の証明となる介護業界の中で上位資格です。
大変に難易度の高い試験を受けることになりますが、この資格の取得により実務者研修修了者と同様にサービス提供責任者として働けるほか、生活指導員や訪問介護事業所では管理職に就くことができます。
介護現場で長く仕事を続けて行くことを考えている方は、働きながら研修の受講と実務経験からキャリアを積み、この国家資格を取得することが最適と言えるでしょう。
介護職は、さらに介護や福祉業界で最高峰といわれるケアマネージャーも目指すことができるので将来性のある仕事と言えます。